消化不良

フェミニズムの文献を読んでいても、メタ倫理の文献を読んでいてもふと思い悩むのだが、アウトプットに対して必要なインプットの量がやはり膨大にならざるをえない。

一応専門と自称しているメタ倫理に関して述べると、強固な非自然主義に限っても、理由の実在論との応酬・自然主義との応酬・進化論的暴露論法をはじめとした道徳的懐疑論との応酬・真理論・道徳認識論・理論間還元・その他存在論などなど、やることがたくさんある。

もちろん、やるべきことがたくさんあるというのはそれはそれでわくわくするものではあるが、途方にくれることも焦ることもある。

それで例えば真理論のテキストに手を出しては挫折したり、コーネル実在論の論文をむやみに読んでは消化不良に陥っては、を繰り返す。

私の勉強の仕方が悪いのだと言われればそれまでだし、実際にその自覚はあるのだが、いざ研究方法や勉強方法について思いをめぐらせてみても、はて明確な答えは見つからない。一貫したメソドロジーって絶対重要なんだけどなー。

どの先輩も先生方も同じような途を通ってきたのかしら。

 

 

この記事には(どの記事にもですが)特に明確なオチはないです。また明日からぼちぼち頑張ります。